昨年の「天地人」に続き、
今年の「龍馬伝」も一応見ています。
先日の放送で
「勝さん(武田鉄矢さんのキャラかな?)いいこと言うなぁ」
と思ったことがあるので、書き留めておこうと思います。
再放送は明日ですね。もう1度見ておきたいな。
今、坂本龍馬は勝先生のつくった海軍塾に
生徒(?)を集めようと奔走しているところです。
自分も塾で学んでいます。
でも、塾生たちは「攘夷を実行するために」
塾で学んでいるという人が多く、龍馬は塾の行く末を案じます。
そこで、龍馬は勝先生に不安を伝えに行くのです。
勝先生は、この海軍塾のいいところが3つあるといいます。
1.塾の中では藩の垣根がない
塾生は各藩より指名されたり誘われたりして参加しているのですが、
塾の中では「○○藩士の××」ではなく、同じ「日本人××」として
学んでいます。
2.身分の上下がない
一応みんな藩士(つまり武士階級)だからなんでしょうが、
それぞれの藩における役職は関係ないということなんですね?
また藩同士の格差もないということなんですよね。
3.西洋の技術・文化に触れている
ただ単に「黒船は敵だ!討ち取れ!」ではなく、
まずは「相手を知ること」
相手のすばらしいところを知れば、
おのずと自分の態度も改まるというものです。
確かこんなことを言っていました。
特に残ったのが、1.の「日本人」という意識。
幕末のこの「日本人」という意識は
今でいったら「(国は違ってもみんなが)地球人」
という意識になるということですよね。
早くそういう時代になったらいいなぁと思います。
未来の「ケンミンショー(コクミンショー?)」
のような番組もでてくるかもしれませんね。