プロフェッショナル・オーガナイザーという仕事を知ったのは
この本がきっかけでした。
モノとわかれる! 生き方の整理整頓
岩波書店 (2005/5/12)
単に「整理整頓」をアドバイスするだけではないのです。
モノを整理するということは、実は
生き方を整理する
ということなのです。
また、この著者の
「捨てなければ前には進めない」
という考えにも共感を覚えました。
確かに、ぜい肉があっては動きが遅くなりますからね。
無理にダイエットして生きるのに必要な脂肪まで
そぎ落としてしまうことはありませんけど。
そのお手伝いをするのがオーガナイザーの役目なのです。
人に話しを聞いてもらうと
それだけで自分の中で整理がついていくことがあります。
結局、答は自分の内にあるのですが、
人に話すことでそれが引き出されてくるのです。
私はわりと「話しを聞く」役割を担うことが多いのですが
よく
「話しているうちに、まとまってきた」
「何か見えてきた」
と言われることが多いです。
少しはお役に立てているのかもしれません。